ただいま、実験中。

行き当たりばったりで作った何かをちょっとずつ載せていきます。。。

神さまの絵の具筆。

今日、近くのイオンに歩いて出掛けたら今年のウォーキング・プログラムが
もう開始されていたのですね、、、
さっそくぐるりと歩いてまわってポイントを貯めて来ました(笑)。
そんなわけで久々にペットショップも覗いて来て、かわいいワンちゃん
ネコちゃんを見てほっこり。。。したような。。。しないような。。。

ネコ、、、好きだったんですけどね、、、

最近は何だか猫を見るとかなしさが先に立つようになってしまって。。。

去年の夏の終わりに私が失恋した相手。

何年も『この人いいなぁ、、、』と片思いしていただけでしたが、、、

その人が好きなのは同じ職場にいた人妻。

その人妻が猫を飼い始めたら、仕事の都合もあって自分では飼えない状況
にも関わらず、彼は

『地元に戻ったら必ず自分で飼うから』

と言ってその人妻の猫の兄弟をもらい受け、実家に預けたのだそうです。
そんな話をその人妻当人から聞かされた衝撃たるや、、、

それに、彼は他に彼女を作ってもどうやらそれはその人妻と居られない
寂しい時間を埋めるために抱っこしておく便利なお人形さんらしく、
飽きたら長期出張があるのを良い事に一切の連絡を絶って廃棄処分に
するのだという事も、その人妻の話から思い知らされました。
その人妻がはっきりと廃棄処分と言ったわけではありませんが、彼女の
話を聞く限り彼の行動はそう言わざるを得ないものでした。
『彼女作っても都合のいい女扱いで、自分が会いたい時にしか会わない、
女の子からメールや電話が来ても無視するんだって』
彼のそんな行動を話したと思うと私の目の前で彼とメールをやり取り、、、

そんな場面を見せ付けられ、まるで

『私たちの邪魔をしないで』

と言われたようなもので。
もうその彼の事は諦めるより他はありません、、、
その人妻に会ったのが8月の終わりの平日だったのですが、その週末から
土曜も日曜も祝祭日も、雨さえ降らなければとにかく市内某所のお地蔵様が
おわすところに願掛けに出掛けては
『私が彼を諦められるようにお導きください』
とお願いして帰って来る、という事を年末近くまで休みのほとんどを費やして
行っていました。

そんな記憶が思い起こされる、というよりは、まだ生傷なのだなぁ、、、と
思い知らされたのが今年の8月。
去年人妻に会ったのが8月の末で、その日が近付いて来るに連れてどうにも
情緒不安定な状態に陥り、その当日を挟んだ3週間ほどの間、どうしても
悲しい気分が抜けなくて精神的に辛い状態が続きました。
9月の中近くにいきなり憑き物が落ちたように悲しくなくなった瞬間は

『あれ?悲しくない!さっきまであんなに悲しかったのにいきなり
悲しくない!!!』

と、これまた衝撃でしたが、、、(笑)。

そして、遅れ馳せながら気付きました。
神様か仏様がお地蔵様か守護霊様かよくわかりませんが、私の願掛けに
情けをかけていただいていた事に。
どうやら諦めるための時間を、ちゃんとお作りになってくださった
ようなのですよ、、、
という事はやはりふたりは、、、そういう事なのでしょう、、、

さて。
何かの動物番組で言っていた話をふと思い出したのですが(何だったかな?
笑)、猫の三毛やらトラやらというのは、神さまのお持ちになっている
絵の具筆の匙加減に依るのだそうで。
神さまが絵の具をたっぷり染み込ませた筆を『ぴっぴっ』と振って、その
飛ばされた絵の具のしずくを子猫たちは背中側で受け止めるのだそう。
その量が多ければ全身に色がついて真っ黒だったりお腹の方まできれいに
色の付いたトラネコになったり、となり、受け止めた量が少なければ
背中側に模様が入ってお腹側が白い猫になり、あるいは全く絵の具が
届かなかった子は真っ白に生まれ、だからお腹側に模様があって背中側が
白い子はいない、のだそうです。
ネコの模様も神さまの采配なんですね。