給食のトラウマ。
ホッキ貝の水揚量日本一と言われる街として、某有名食堂では名物として
『ホッキカレー 』が取り上げられ、よく芸能人が取材で訪れています。
今朝もボイメンが北海道の番組でこちらにいらして、まさにそのカレーを
お食べになっていました。
が、、、
そんな街で生まれ育ったのに、学校給食のおかげでホッキ貝が苦手です。
給食の献立に『シーフードカレー』と書かれていると決まって赤っぽい
色味の貝が入っていたわけですが、砂を充分に吐かせないまま調理に
使われている事が多々あり、かなりの確率でジャリジャリするという、、、
ですので、子どもが大好きなはずのカレーが献立名に入っていても
『シーフード』と付くと途端にかなしくユウウツな給食に大変身。
それでもカレーをかけなければご飯が消費出来ないので、具材があまり
絡んでこないように温食の器の上側でルーだけを何とか掬い、具材は
口に入れないように気を付けて食べるという、、、orz
何だか納得行かないけどみんなも何も言わないし、こんなものなのかな、、、
と、子供心に疑問に思いつつも何も言えずにやり過ごすのが
『シーフードカレー』という代物でした。
なので。私の中でシーフードカレーは
『食べなくても生きていける食べ物』
となってしまい、、、
この世にこれしか食べるものがないという状況が来たら仕方なく食べるかも
知れないけれども、シーフードカレーは積極的には全く選ばない食べ物と
なってしまったのでした、、、
きっとあの食堂のホッキカレーは美味しいんだろうとは思うのですが、
これからも一生食べる事はないのだろうなぁと、テレビを見ながら
思うワタクシめでございます、、、