こんなに面白いドラマなのに。
『いだてん』、第39回の伏線回収を受けてもう一度、第1回から
見直しています(全部録画して残してあります、笑)。
今、ストックホルムからの失意の帰国、そして熊本の実家に帰省して
スヤちゃん(綾瀬はるかちゃん)とお見合いさせられるところまで
見終わりました。
こんなにすごい面白いドラマなのになー、、、
視聴率は相変わらず伸びてないんですよね?もったいない、、、
(それにピエールの件やらチュートリアル徳井氏の件やら災難続きorz)
綾瀬はるかちゃんはやはりすごい女優さんですね。
可愛らしいのにどこか気品を感じさせます。
四三と自転車節(♪会~いたかばってん会~われんた~い、ていうあの歌です)
を一緒に歌ってるのも可愛い~。
でもココ!っていう時はキリッとした表情になる。
前髪クネ男、じゃなかった勝地涼くんも要所要所で胡散臭くいい味出してたり、
森山未來さん演じる古今亭志ん生(ビートたけしさん)の若い頃からの
破天荒さと繊細さ、後半に入って明かされていく、神木隆之介くん演じる
途中から主役が阿部サダヲさんにバトンタッチするのもその切り替え方は
本当に見事で、その合間合間に登場する脇の方達も実は何気に豪華だったり。
阿部サダヲさんの右腕は松坂桃李さんですし、行きつけのバーで当たらない
占いをしているママに薬師丸ひろ子さん、志ん生の娘に小泉今日子さん、
志ん生の若い頃の知り合いの小梅は橋本愛ちゃん、この辺りは『あまちゃん』で
クドカン作品出てましたよねー、あと荒川良々くんと皆川猿時さん、
杉本哲太さんもそうでしたね。
見直して見ると
『ああ、そうだったっけ』
と思う事もいろいろあります。
星野源さんがこんな初めの方にも出てたんだったか、とか、
最初の方で東京五輪の記録映画を撮ると決まった事を知らせる記事が
載った新聞の写真はじゃあ誰だったんだろう、とか(笑)。
増子さんの配役が決まったのって『眠いいね』でシマちゃん役の
杉咲花ちゃんと一緒に出て『俺も出たい』って言ってからですしね(笑)。
あ、あと竹野内豊さん演じる大森さんの妻・安仁子さん。
シャーロット・ケイト・フォックスさんが演じてどう考えても
シャロやんの方が竹野内豊さんより年下なのに、実際の大森さん夫妻は
安仁子さんの方が20も年上(!)だったそうで、、、!
ドラマの後のいだてん紀行?あのコーナーで紹介された結婚の記録、
巻き戻して二度見してしまいました(笑)。
この配役はシャロやんにはちょっと可哀想な気も、、、
ちなみにこの前の『眠いいね』は大竹しのぶさんと仲野太賀くんでしたね。
今年の大河もいよいよ終わりに近付いてますが、今月の『眠いいね』の
かけつけゲストも『いだてん』からだとちょっとうれしいなぁ~、、、
そうそう、マラソンと競歩が札幌開催に決定しましたが、この物語の中で
金栗四三が日射病で倒れたストックホルムのマラソン大会はドラマの中でも
そのエピソードが折り込まれていたように実際に死者も出ていたほど
過酷なものだったと考えると、選手のためには涼しい地域を選択するという事
で、これはこれで仕方なかったのではないかと。
ただ、札幌も結構暑いですけどね、内陸なので。
何ならオロロンラインを南へ下りてくるとか、函館の海沿いを走るとか、
はたまた白老から苫小牧までの海沿いを走って来たなら千歳の空港まで
程近いし、札幌~苫小牧間は高速で1時間ほど。
札幌より涼しいし、沿道は応援の人がどれ程来ても大丈夫なほど
何もない街なので(笑)、候補地に如何でしょうかね(笑)。
北海道にマラソン持ってこられるのが迷惑という声もあるようですが、
本当に亡くなる方が出てしまったら後味良くないと思うけどなぁ~。